吉田里深は“義経”である。

去年のクリスマスあたりに、HDD/DVDを購入したのですが、
忙しさにかまけて、買ってから最初の10ヶ月、未開封のままの放置状態が続いていました。

引越を機に最近やっと設置。そしてとうとう昨日、念願のVHSビデオ接続とあいなりました。
これで当初の計画から一年遅れでVHS→DVDの大移送プロジェクトが開始できます。

吉田里深とか黒田美礼のアイドルビデオをこれで処分できる……(感涙)。

吉田里深……。
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そういえば、最近も写真集を出したばかりの吉田さん。昨日もグラドル和香の話題で、散々語っといてなんなんですが、僕の中で、あくまで僕だけの中でなんですが吉田里深はグラビアアイドルという様式美における進化の到達点 (昨日語った「昼は貞淑、夜は淫乱、独身男性の心の妻であるというグラビアアイドルの存在性」において)であり、同時にその天性に相反して"時代の仇花"となってしまったところが、胸に染み入るのです。

彼女の詳しい経歴は、吉田里深・不完全リンクに詳しく載っています。
順風満帆の芸能活動だった彼女の、運命の転機といえば、和歌山砒素カレー事件におけるハウスCMの放映自粛、そしてペニシリンのHAKUEIとの交際&事務所移転が定説とされています。この二つによって、ある意味転落の一途を辿り、時には「引退したのでは?」との噂もまことしやかにあがりました。

しかし、彼女がタレントとしてブレイクしきれなかったのは、僕はひとえに、
"当時のフジテレビ・ビジュアルクィーンになれなかった"ことが、
最も大きい原因ではなかったのではないかと思っています。

95年までのフジテレビ・ビジュアルクィーンは、いわゆる"グラビアアイドル"ではなく、
「女優の卵」として活躍をメインにする、もしくは女優クラスのメジャータレントを標榜する
若い女性タレントのてっとり早い顔見世、登竜門として存在していました。

ちなみにラインナップを見ると、

92 高橋里華、寺田光希、稲尾律子
93 田中広子、青木美津子、遠藤美佐子、遠野舞子、内田有紀
94 雛形あきこ、稲森いずみ、木内あきら、吉野公佳
95 遊井亮子、華原朋美、秋本祐希、榎本加奈子

となっており、田中広子、内田有紀、稲森いずみ、吉野公佳、
雛形あきこ、遊井涼子、華原朋美、榎本加奈子と、
特に95年にいたっては、女優への登竜門としての
爛熟期を感じさせる面々となっています。

しかしながら、94年の雛型あきこの"グラビアアイドル"としてのサクセスが、
96年の人選に大きな影響を与えます。

96 青木裕子、山田まりや、黒田美礼、稲田千花

ここらへんで、いわゆる"グラビアアイドル"がそのメンツを占めるように
なってくるのです。95年までにはそうそうたるメンツを排出している
フジテレビ・ビジュアルクィーンですから、この頃は、
なっただけでハクがつくというもの。以降においても、

97 嘉門洋子、柳明日香、吹石一恵、藤崎奈々子
98 鮎川なおみ、安西ひろこ、中沢純子、柴田あさみ

と、ここらへんが、フジテレビ・ビジュアルクィーンの黄金期でしょう。

以降は、グラドルとしてはともかく、世間的にはパッとしない感じで、

99 濱松咲、吉井怜、内藤陽子、高以亜希子
2000 金子さやか、桜井裕美、一戸奈未、川村亜紀、周防玲子、三津谷葉子
2001 宮地真緒、小向美奈子、浅見れいな、椎名法子
2002 市川由衣、香里奈、沢尻エリカ、鎗田彩野

と続き、特筆すべきは、一戸奈未、椎名法子、宮地真緒、香里奈ぐらいで、
形骸化したポストとして、その地位をフジムスメに譲ります。

データ参考写真集屋さん

さて、吉田里深においては、97 嘉門洋子、柳明日香、吹石一恵、藤崎奈々子のときに、
柳明日香に競り負けたことが大きいでしょう。
この中のメンツでだと、後に、"三田佳子次男地下室事件"でご一緒だった嘉門洋子もいますが、
ルックス、スタイル的に仮想敵となるのはやはり柳明日香だったはず。
(吉田&柳はグラビアで競演したこともありますし)

ここで入閣していれば、嘉門は「いいともレギュラー」、吹石一恵は女優、
藤崎奈々子はバラエティタレントとして、一般層に名の知れるクラスに
いたっているわけですから、そのぐらいにはなれたかもしれません。

また、98年での98 鮎川なおみ、安西ひろこ、中沢純子、柴田あさみは、
グラビアアイドルとしてはともかく、メンツ的にはブレイクしたのは安西ひろこぐらいで、
なぜ吉田里深ともあろうものが、中沢純子、柴田あさみなんて、
今じゃどこでなにをしてるのかもわからないコたちの後塵を拝すことになったか、
僕は未だに理解できません。

しかし、これらのメンツにすら(事務所の力にしろなんにしろ)勝つことが出来ず、
結果的にTVでの露出が少ないところで戦わなければならなかったこと、
そして、どうしても「歌手になる」という夢を捨てきれなかったことが、
彼女の現在のありようを示す原因でしょう。

雑誌媒体だけでは、いくら登場回数が多いといっても、
所詮は独身男性を主体とした、商品購買のアピールにあまり繋がらない層に
受けるだけの話で、いつまでたっても女性タレントとしての最初の到達点であるところの
“化粧品のCM”には、いつまでたっても行き着くことができません。

当時、華原朋美の爆発的なブレイクを受けてのHAKUEIとの交際だったのかもしれませんが、
TRF、globeと、ペニシリンの音楽的センスの差を見れば歴然の話であり、
そこで活路を見誤った彼女に、今のところ、明確な復活の兆しはありません。

それでも、でも、そういった数奇な運命を歩んだ時代の仇花であるからこそ、
僕は、吉田里深がいとおしくてたまらないのです。

僕にとって、吉田里深は、
“グラビアアイドルにおける源義経”であり、
まさに判官贔屓してしまいたくなる存在なのです。



ミクロマン・ウェッブリング、参加しようと思ったらなかったので、
登録して、リングマスターとやらになってしまいました。

でも、まだ、バナーしかできていません。

ボヤボヤしてたら、
俺ミクロな世界ではかなりのオーソリティーの方から、
「早くして~!」という催促激励のメールまで届く始末。

これって嬉しいことだよね!

ミクロマン好きの輪、早く繋げたいです。

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by scafloc | 2004-12-22 13:10 | ビューティ
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